<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
Category
Archives
Recent Comment
Profile
Links
Search
Recommend
Admin
Mobile
<< カーコミュニティサイト『カーくる』さんと夢のコラボレーション! | main | 三浦氏の写真が“ウイスキーマガジンライブ”で展示されます! >>

日産が2010年スーパーGT参戦体制を発表!

昨日、日産とニスモが、10年シーズンのスーパーGT参戦体制を本社(神奈川県横浜市)で発表しました。日産は今季もGT500クラスへGT−R(写真下)で参戦しますが、マシンやチーム体制は大きく変化していました。
SGT・GT−R
まず、チーム体制は、“ニスモ”(本山哲/ブノワ・トレルイエ選手組)、“インパル”(松田次生/ロニー・クインタレッリ選手組)、“コンドウ”(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信選手組)の3チーム/3台。昨季までは4チーム/4台でしたから1チーム減ることになります。

この点について柿元総監督は「厳しい経済状況を考慮した結果ではありますが、昨季まで参戦したハセミ・チームについては、GT300クラスにフェアレディZで参戦してもらいます」と説明していました。

興味深いのは、3チームともタイヤメーカーが異なる点です。ニスモはミシュラン、インパルはブリヂストン(BS)、コンドウはヨコハマゴムを装着します。コースやコンディションによって各社強み弱みがありますから、見る方は楽しみが増えます。

ライバルであるトヨタ/ホンダ陣営も、数社のタイヤをチームごとで分けて使用していますが、シェアトップはBSです。データを効率的に収集するには、同じ素材で作り上げたマシンを、より多く走らせた方が有利になります。でも、そこは“技術の日産”ですから、大丈夫でしょう。
日産ドライバー
▲スーパーGT500グラスへ参戦するドライバーとチーム監督

技術の日産といえば、マシンの要となるエンジンが刷新されます。今季から昨季までのVK45DE型4.5リットルV8に換えて、VRH34A型3.4リットルV8を搭載します。これはスーパーGT500クラスの新レギュレーション(GT500クラスは3.4リットルV8エンジンを搭載するFR車とする)に対応させたもので、従来のVK45DE型をベースに、大刷新を図ったユニットです。

トヨタ/ホンダ陣営は、フォーミュラ・ニッポン用(さらに元をたどればインディカー)の生粋のレーシングユニットをベースにしたエンジンを採用していますから、市販エンジンベース(VK型はシーマや旧型フーガなどに搭載)で戦う日産の頑張りに期待しましょう。

この日、もう1点注目を集めていたのが、FIA(国際自動車連盟)GT1世界選手権へのフル参戦です。昨季はテストで数戦テスト参戦を行い、今季はいよいよ勝利を目指します。マシンはGT−RベースのGT1クラス仕様のマシン(写真下)で、4チーム/4台体制で臨みます。

ライバルは、シボレー・コルベット、アストンマーティンDB9、ポルシェ911、フェラーリF430、ランボルギーニ・ムルシエラゴなどです。
FIA・GT用GT−R
▲FIA・GT用GT−R 現行GT−RをFR化し、5.6リットルV8(600ps)を搭載するモンスターマシン

レギュレーション上、ワークス体制を取ることはできないのですが、“世界選手権”である以上、日産が本腰を入れていることは明らか。ドライバーには、元スーパーGT500クラス王者のミハエル・クルム選手(奥様はテニスの伊達公子選手)や元F1ドライバーのカール・ベンドリンンガー選手らを起用します。勝利はもちろん、タイトル獲得も夢ではありません。ちなみに日産が世界選手権へ参加するのは、90年台のWRC(世界ラリー選手権)以来のことです(マシンは懐かしのパルサーGTI-R)。

残念ながら日本でFIA・GT選手権の開催はありませんが、GT−Rが大活躍すれば、いずれは日本にやってくるかもしれませんね。編集部:YS

コメント
コメントする