<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
Category
Archives
Recent Comment
Profile
Links
Search
Recommend
Admin
Mobile
<< 9月号の「スポーツカーファイル」はジャガーFタイプ16年モデルです | main | 『カー&ドライバー9月号』は明日、発売です >>

アルファロメオ4Cに試乗!

先日、ようやくアルファロメオ4C(価格:6SMT806万7600円)を取材できました。梅雨時だったため、ほとんどが雨の中での試乗となってしまいましたが、4Cはスペックや写真から想像していたとおりのピュアスポーツでした。


撮影協力●フレサよしみ

4Cのレポートは、明後日25日(土)発売の『カー&ドライバー9月号』内「今月の試乗記」に掲載!
4Cは、最近ちょっと元気がなかったアルファロメオが、おそらく8C以来久しぶりに発売するスポーツカー。ボディサイズは全長×全幅×全高3990×1870×1185mmなので、全幅以外は大きく感じませんが、見た目は立派なスーパースポーツです。大胆なフロントマスクや流麗で複雑なボディライン…まさに“プチスーパーカー”です。


4Cは、見た目だけでなく使用する素材や性能も超一級です。ボディのパッセンジャーセルはカーボンファイバー製で、ボディパネルはガラス繊維強化樹脂製。車重はわずか1100kgしかありません。価格は排気量や装備内容を考えると、ライバルとされているポルシェ・ケイマンよりも割高感がありますが、使っている素材や生産体制を考えると納得です。


搭載エンジンは、1.7L直4直噴ターボ(240ps/35.7kg・m)。ミッションはセミATの6速TCTを組み合わせます。パワートレーンは量販車のジュリエッタ・クアドリフォリオ・ヴェルデ用がベースとなりますが、パフォーマンスはこれで十二分です。

エンジン特性はコンピュータの設定で扱いやすい方向ですが、やはりターボにフルブーストがかかる中回転以上は刺激的。トラクションコントロールがオフなら、簡単にホイールスピンします。

走行モードはナチュラルかダイナミックがお勧め。雨天時はオールウェザーにしておけば、ターボラグに神経を尖らせる必要はなくなります。驚くべきは実燃費の高さです。ふつうに流れに乗って走る程度なら、JC08モード燃費(12.1km/L)を楽に超えます。量産車のエンジンと軽量ボディの組み合わせによる賜物でしょう。

エンジンとトランクのフードは共用。トランク容量は110Lありますから、二人分の手荷物なら楽に収まります。フードは重くはないのですが、ダンパーがほしくなりました。


インテリアはシンプルかつスパルタンな仕上がりです。乗り味もそのイメージどおりで、エンジン音や車外騒音は盛大に進入してきます。加えてパワーステなしですから、「これはケイマンというよりもロータス・エキシージに近いクルマだな」と思いました。

装備は質素ですが、フル液晶のメーターや本革の手触りや仕上がりなど、イタリアンスーパーカーの血統を感じさせるパーツもあり、乗り手の気持ちをきちんと高揚させてくれます。


乗り心地は、試乗車がオプションのスポーツサスを装着していたこともあり固いです。でも、段差で身構える必要はなく、ショックの角は丸められています。エリーゼほどしなやかではなく、ケイマンほどフラットでもないのですが、このあたりは今後、洗練されるだろうと期待します。

4Cは、ノンパワーステだし車内はうるさく、乗り降りも大変です。でも、ワインディングやサーキットでは間違いなく光るクルマだし、運転好きならどんなシーンでも心地よい汗をかきながら笑顔になれる、生粋のスポーツカーでした。編集部:YS

コメント
コメントする