<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
Category
Archives
Recent Comment
Profile
Links
Search
Recommend
Admin
Mobile
<< 明日は『カー・アンド・ドライバー1月号』の発売日です! | main | 新型スバル・インプレッサに試乗 >>

1月号の「ユーザーの不満と満足」は2ndレクサスRXです

現在発売中の『カー・アンド・ドライバー1月号』の「ユーザーの不満と満足」では、2ndレクサスRXを取り上げています。当コーナーでは旧型も取り上げていますが、月日が経つのは早いですね。

現行RXには200tにチョイ乗りしたことはありますが、ハイブリッド(HV)はまだだったので、今回は450h・Fスポーツ(AWD)をお借りし、数日乗ってみました。

ちなみに販売比率ですが、HVの方が多く、HVの中ではバージョンLが最人気モデルでした(200tはFスポーツが最人気。詳細は小誌をご覧ください)。現行RXに対しては、快適性やラグジュアリー感を求めるユーザーさんが多いようでした。

エクステリアに対する評価は高かったです。第一印象は「攻めすぎ」と感じたユーザーさんが多かったようですが「見慣れると精悍かつ個性的」との評価でした。また、バージョンLにFスポーツのフロントグリルを装着するカスタマイズ例も目立ちました。


乗り心地に対する評価は、全グレードで好評でした。これはボクも同感です。乗り味はフラットだし、静粛性も高く、高級セダンから乗り換えても、すべての乗員から納得してもらえるでしょう。

乗り換えといえば、NXを買い換えた方も多かったです。NXに対しては「室内とラゲッジが狭い」という評価が多く、RXはそれらの点と快適性で満足できるようです(NXも乗り心地は改良されてくるとは思います)。


HVのパワートレーンは、お馴染みの3.5L・V6とモーターの組み合わせです。基本は旧型と同じですが、現行はエンジンを直噴化し、パワーアップを図っています。

なので全開加速時は十二分な速さを披露します。スピード感を感じにくいクルマなので、気をつけないとオーバースピードでコーナーへ進入……といった感じです。ただ、旧型から乗り継ぐユーザーさんからは「もっとモーター走行領域を増やしてほしい」という要望も多かったです。たしかにふんわりアクセルで発進しても、大抵30km/h未満でエンジンは始動します。ただ、バッテリーが満充電されていれば、EVモードで40〜50km/hまでモーター走行できます(毎回の切り替えは面倒ですが)。

平常時は静かですが、全開加速すれば気持ちのいいV6サウンドが耳に入ってくるため、音質の印象は悪くありませんでした。


インテリアのデザインや質感対しては、概ね合格点を付けていました。12.3インチの大画面も好評です。

ステアフィールはFスポーツであっても緩やかです。曲がる、止まるの動作時には、どうしても2トン超の重さを感じます。限界領域でVSCの加入は比較的遅めかつ、ナチュラルなため、いざとなればテールを振り回すような走りも可能です。この辺りはいい意味で、かつてのトヨタらしくない味付けのようです(ちょっとビックリしました)。

ただ、450hはフロントヘビーでアンダーステアが強めのため、調子に乗ると前輪が急に外側に逃げ出します。この辺りは車重が軽い200tの方が軽快で好ましかったです。

レーダークルーズや衝突被害軽減ブレーキなどを含むレクサスセーフティシステム+は全車に標準です。レーダークルーズにはレーンキーピングアシスト機能(ステアリングアシスト)も備えられており、あれこれ試しました。結果からいうと、加減速の制御はまあナチュラル。レーンキープ機能は、東名などの高速自動車道ではOKですが、首都高速くらいカーブがタイトになると使えません。中央維持は、なぜか左寄りの傾向が強かったです(キープレフトはいいのですがちょっと寄りすぎ)。

完全自動運転への道のりはまだ先ですが、ステアリングアシストを解除する際には、もうちょっとクルマ側からアラームを出すべきですね。この点はスバルのアイサイト・バージョン靴諒が親切。でも、よりタイトなコーナーにチャレンジ(粘る)してくれるのはレクサスの方です。


写真のFスポーツにはスポーツタイプのシートが標準です。ユーザーさんの中には「座面がタイト」と感じていらっしゃる方が多く、それを嫌って他グレードにした方も目立ちました。

たしかにホールド性は高いのですが、大柄な方だとタイトに感じられるかもしれませんね。座面は体重を面で支えてくれる構造なので、長距離ドライブ時にも疲れにくかったです。

室内は広く、後席も広大。乗降性(シート地上高)も絶妙なラインを保っています。なので快適性の高さは、プレミアムSUVの中でトップクラスといっていいでしょう。どの走行モードでも不快感はありません。高重心車にありがちな揺すられ感も非常に少ないです(逆にスポーツモードはもっと明確に主張してほしいくらい)。


ラゲッジの広さも文句なしです。ゴルフバッグ4個をきちんと積めます。パワーバックドアが全車標準な点も高評価できます。ただ、開閉操作は手かざし式ではなく、欧州車のような足入れ式にしたほうが利便性は高いと思いますし、そのようなご意見も頂戴しました。手かざしでは結局、荷物が邪魔になるのです。

現行RXに触れて、プレミアムクロスオーバーSUVの老舗ブランド(1stハリアーはこのジャンルを確立したモデル)の歴史と実力は伊達じゃないと感じました。今後はHVシステムのさらなる省燃費化や、Fスポーツの高性能化などで、追い上げ急な欧州のライバルたちを突き放してほしいと思いました。編集部:YS


コメント
コメントする