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2月号の「不満と満足」は現行プリウスです

現在発売中の『カー・アンド・ドライバー2月号』内「ユーザーの不満と満足」では、現行トヨタ・プリウスを取り上げています。

第4世代となったプリウスは、プラットホームを刷新し、走りのよさが評判となりました。いつものように取材前に試乗チェックを行いました。ボクは今回、初めて現行車にきちんと乗ることができたので、大いに楽しみでした。

今回は、写真の“Sツーリングセレクション”(262万8327円)とAプレミアム(310万7455円)の2台を数日間借りてみました。

エクステリアに対しては、ユーザーの皆さんは「個性的でいい」と評価は高めでした。ボクはまとまりは旧型の方がいいような気がしましたが、もう見慣れました。空力性能を重視しているため、ルーフラインはかなりタイトな仕上がりですが、室内に座るとそれほど圧迫感はなく、快適性は十分でした。

また、シートの着座感は旧型よりも格段によくなっています。体を面で支えてくれるため、ピタッとしていて長距離ドライブも苦になりません。


走りに関しては、ワインディングロードを楽しめるようになった点が最大の進化点ですね。旧型は正直、直進性から問題ありでしたから……。今回は市街地〜高速〜山道まであれこれ走りましたが、運転が飽きることはありませんでした。ハンドリングは素直で軽快だし、直進性もまずまずです。ただ、「VWゴルフ・レベルになったか?」と聞かれると、そこはまだ熟成の余地ありです。

たしかに運転は楽しめるようになったのですが、リアサスはもっとしなやかに動くようにしてほしいです。前席はともかく、後席の突き上げ感やピッチングがちょっと目立ちます。これは17インチタイヤを履くツーリングセレクションの方が顕著です。


パワーユニットは、1.8L直4+モーター(システム出力122ps)。旧型よりも少しパワーダウンしていますが、必要十分でした。力強く走りたければ、走行モードをノーマルかパワーにすればOKです。

で、肝心の燃費ですが、FFユーザーの方は平均約25.0km/Lマークされていました。ボクは今回2台を同じシチュエーションで乗り比べましたが、Aプレミアムの方が1〜2km/L上回っている印象でした。要因は、タイヤサイズは間違いありませんが、車載電池の違い(Sはニッケル水素、Aはリチウムイオン)も多少あるように感じました。モーター走行の時間がAの方が長いようでした。ただ、カタログ値は同じです。


エクステリア同様インテリアもプリウスらしい個性に溢れているし、質感は旧型よりも上がりました。シフトレバーの位置が旧型よりも遠くなったことには不満の声がありました。また、走りがスポーティになったのですから、ツーリングセレクションには回生ブレーキ量を調整できるパドルシフトがほしくなりましたね。

静粛性はあと一歩の印象です。とくにフロア回りからの騒音進入が目立ちます。タイヤをエコ志向ではなく、静粛性を重視した銘柄に変えるだけでも改善されるとは思います。


シートは前述のとおり凄くよくなりました。合皮の手触りも悪くありません。ここはクラストップレベルといってもいいでしょう。

トヨタセーフティセンスPもチェックしました。追従クルーズコントロールの制御はとくに問題なし。でも、操舵支援は首都高では使えないし、中央レーンキープは及第点といったところでした。パーキングブレーキは、早く電動化すべきでしょう。ちょうど新型スバル・インプレッサに乗った後だったので、運転支援技術に関しては、さらなる進化を求めたくなります。


ラゲッジの容量や使い勝手は、必要にして十分です。ゴルフ派からは「バッグが4個積めない」といった意見もありましたが、ハイブリッド車(HV)としては合格点が付けられます。

新型プリウスは走行性と安全性が高まり、商品力は非常に高いです。そしてまもなくプラグインHVが追加され、来年までにはスポーツモデルのG`sが追加され、ミニバンのαもフルモデルチェンジするでしょう。となると“プリウス帝国”の栄華はしばらく続きそうですね。編集部YS:

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