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7月号の「スポーツカーファイル」は日産GT−Rニスモです

来週26日(金)発売の『カー・アンド・ドライバー7月号』内「スポーツカーファイル」は、日産GT−Rニスモ(2017年モデル)を取り上げます。

飛び切りのニューカーというわけではないのですが、ニスモの17年モデルはまだ小誌できちんと取り上げたことはなかったので、選ばせていただきました。


撮影協力●小田急箱根レイクホテル
GT−Rの17年モデルは、現行車、最後のビッグマイナーチェンジと言われており、それだけに内容は盛りだくさんです。ニスモも例外ではなく、フロントマスクを中心に見た目は大きく変わりました。

メーカーが空力性能を旧型から大きく向上させたというだけあり、日本の速度領域で不快な風切り音が出ることはないし、高速領域での安定感は秀逸です。スーパースポーツとしては高めの着座位置ということもあり(見晴らし性がいい)、何の不安感もなく快適にドライブできます。


ボディカラーもありますが、見た目はさすがに派手で迫力あります。デビューから10年以上経過しているとは思えないほど完成されているし、存在感は十分です。

ニスモにきちんと試乗するのは、14年モデル以来でした。乗り込んでまず実感したのは、乗り心地と静粛性が大きく改善されたことです。旧型ニスモは「サーキット以外では乗りたくないな」と思わされましたが、新型なら「ロングツーリングもOK」ですね。ボディ剛性が向上し、足回りがきちんと可動するようになったからでしょう。

ダンパーの設定は、一般道や市街地ではコンフォート、高速や山道ではノーマル、サーキットではRモードがお勧めです。先日レポートしたアストンマーティンDB11やアウディR8のように、路面状況を問わずスポーツモードが使えるわけではありませんが、旧型と比べれば雲泥の差です。これ以上のオールマイティ性能を求めるなら、車体をアルミかカーボン製にするしかないでしょう(軽量化)。


ニスモエンジンはタービンを大型化していることもあり、600ps/66.5kg・mを発揮します。性能はいまでも世界トップクラスです。扱いやすく、高回転域ではチタン合金製マフラーがいい音色を奏でます。

パワートレーンをセーブモードに入れておけば、ターボの使用は最小限に絞られます。その状態で高速を80km/h程度でエコランすれば、実燃費10km/L以上も十分可能でした。

今回はワインディングロードもしっかり試乗できました。驚いたのは路面追従性のよさとコントロール性の高さです。タイトコーナーが続くようなシーンでも、ほぼドライバーが思ったとおりのラインが描けます。パワートレーンをRモードにすると、さすがにスロットルレスポンスが過敏で疲れますが、ノーマルでも速さは十二分です。

感嘆した点は、ダンパーはどのモードでも路面にしっかり追従し、コントロール性を失わないことです。「Rモードだとさすがに跳ねるかな」と思うような荒れた路面でも、速度がスポーツ領域に達すれば(入力が早くなる)きちんと付いてくるのです。

下りコーナーのブレーキング時など、リアが暴れやすいシーンでも挙動が乱れることはまずなく、たとえ暴れたとしても修正は容易なのです。まさに完成の極みに達したモデルですね。これほど不安感なくスポーツドライブできるスーパースポーツは、そうは存在しません。

日本が世界に誇れるスーパースポーツここにあり、ですね。編集部:YS

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