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残念! トヨタF1撤退

まさかというか、やはりというべきか、トヨタが今季限りでF1からの撤退を表明しました。理由は、「昨今の厳しい経営環境をふまえて」とのことです。昨年のスーパーアグリ・ホンダとホンダに続き、トヨタもF1活動を終えたことで、来季から日本のチームは姿を消します。今後、トヨタF1チームは欧州におけるモータースポーツ活動拠点になるということですが、詳細な予定は未定です。また、TDP(トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム)ドライバーで、最終戦で同チームから出走し、見事6位入賞を果たした小林可夢偉選手と、ウィリアムズ・トヨタで2シーズンを戦った中嶋一貴選手については、「契約はまだ残っているが、来季はどこか別のチームで走ってほしいし、(トヨタも)探している」という状況。来季もF1で走れるかは微妙です。両選手ともまさに「これから」という時期だっただけに、これをバネに頑張ってほしいです!
トヨタF1疾走
振り返ればトヨタは1年間のテスト期間の後、02年からF1フル参戦を果たしました。当時は「ついに巨人が動いた。モータースポーツでも頂点を取りに行くぞ!」と大いに期待されました。ポールポジションやファステストラップは幾度も獲得しましたが、優勝だけは叶いませんでした。
今日の記者会見に臨んだ豊田章男社長(右)と山科忠トヨタF1チーム代表(左)。「決定は前日決まったばかりで、F1チームのメンバーの多くも今日知ったはず。考えに考え抜いた結果です」とのことでした。また、TDPがレーシングカート時代からF1ドライバーになるまで手塩にかけて育てた中嶋/小林両選手の話題になると、山科代表はしばし声を詰まらせていました。それだけ苦渋の決断だったのでしょう。
F1会見模様

今年の日本GPゴール直後のヤルノ・トゥルーリ選手のマシン。地元で見事2位入賞を果たしました。
トヨタF1ゴール後

F1撤退といえば、ブリヂストンも2010年シーズン限りでの活動終了を、ひと足早く表明しています。BMWもトヨタもホンダも、撤退の主な理由は昨今の経営環境を挙げていますが、はたしてそれだけなのでしょうか? F1を取り巻くさまざまな“環境”について、考え直す時期が来ているのかもしれません。
ブリヂストンタイヤマン
ただ、F1を20年以上見続けている一ファンからひと言言わせていただくと、F1の歴史は巨大なメーカー系ワークスチームの時代と、プライベーター主役の時代の波が行ったり来たりしています。今回のトヨタ撤退で、ここ10年ほど盛り上がったメーカー系ワークスの時代はひと区切りついたといえるでしょう。でも、F1はこれからも続きます。世界最高峰のモータースポーツであることに変わりはありませんから、読者の皆さんもこれに懲りず、温かく見守ってあげてください。いつの日か、トヨタやホンダが帰ってくるまで……編集部Y.S

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